帰宅日記

備忘録

帰宅 1回目

1回目 2016/05/02
フットマン︰谷山さん
set︰ヴィクトリア(アルカナ、紅茶のスコーン、新緑風キッシュ)
紅茶︰ヴァサンティ

以前から気になっていたので、同じく初帰宅である大学の友人と「1度くらい行ってみるか!」と帰宅。

初帰宅だったので、とても緊張していましたが、谷山さんは物腰柔らかな方だったので、とても楽しく過ごせました。
猫かぶりまくってたけど...(笑)

「ご別宅はどちらなのですか?」「大学では何を勉強なさってるのですか?」と質問してくださって少しお話できました。友人が数学専攻してるんですが、谷山さんは「私は数学が大変苦手でして...お嬢さまに教えていただきましょうか。」「(ごほん)出すぎたお願いでしたね。」と言ってました。文系男子かな??文系かな??かわいい...。

初めてだったので色々と説明してくださった中で、「お嬢さま自身で紅茶を注がれてしまいますと、私の夕食のおかずが1品減ってしまいますので...」なにそれかわいい。

紅茶を注ぎに来てくださったフットマンさんが、「お嬢さま、こちらの銀食器が何かご存知ですか?」(え...なんか特別なものなのかな...?)「まずこちら、三叉に分かれてとがっているものが“フォーク”と申しまして...」といった具合にナイフとスプーンの説明も懇切丁寧にされました。このユーモアたっぷりな黒縁眼鏡の方が誰だったのか未だに分からない。

そしてここはお食事も物凄く素敵ですね。
キッシュもスコーンも美味しい。スコーンってお口の中がもさもさしてしまうのであまり好きではなかったのですが、ここのはしっとりしてました。
デザートプレートのアルカナはコンセプトからしてかわいい。ツボ。

とても楽しく過ごせました。
お見送りされて階段上がってる途中で、猫被りが解除されて「フェエエウワァアア」って押し込めていた心の叫びが漏れ出てしまいました。

いやあ。あの空間すごい。まじすごい。池袋にあんな空間あったんだね?夢の国に負けず劣らずな異空間でしたよ。非日常は癒されますね。

中流階級家庭生まれのド庶民のしがない大学生には身に余るような場所でした。慣れない。親もそういう所行かないかったから。あんな畏まった場所行かない。

その後、友人に「え?れおは通うんでしょ?週1とかで通うんでしょ?」と煽られまくりましたけど、その時は(いやいや...確かにまた行きたいけど、そんな頻繁には...)(でも私、煽られると乗っちゃう人なんだよな~)位にしか考えてませんでした。